色番号色選び

MARD・COCO・漫漫の色番号を比較する方法と、欠色時の代替

ビーズの色番号はブランド間で共通ではありません。MARD・COCO・漫漫の番号の違いを比較表で整理し、欠けている色を代替する順番と選色の考え方をまとめます。

公開日 2026年10月19日5分で読めます

下の比較はPekoが管理する色表による参考情報で、ブランド公式の対照表ではありません。ロット・画面・照明で色は変わります。購入前に実物の色見本を確認してください。

アイロンビーズで最も混乱しやすいことの一つ:同じ色でもブランドごとに番号が違い、同じ番号でもブランドが違えば別の色です。図案の「MARD A01」をそのまま「COCO A01」に置き換えることはできません。

まず3つの番号体系を理解する

MARD・COCO・漫漫はいずれも一般的な色番号体系ですが、番号の付け方、色の範囲、命名規則は統一されていません。

  • MARD:アルファベット+数字が基本で、色の網羅性が細かい。
  • COCO:同じくアルファベット+数字だが、グループ分けがMARDと異なる。
  • 漫漫:IC、DH、Q などの接頭辞があり、他2社と直接対応しない。

比べるべきは番号ではなく色そのものです。Pekoは画像の色をブランドの色表にマッピングし、選んだブランドの番号を出力します。ブランドを切り替えると番号も再マッピングされます。

比較表で違いを見る

よく使う色の例です(hexは画面上の近似色で、実物の標準ではありません)。

色 画面近似色 MARD COCO 漫漫
白 #FFFFFF T01 L14 L6
黒 #000000 H07 B09 F7
赤 #FD543D A14 C05 B14
薄い肌色 #FDD3CC E01 K03 E1
黄 #F4D738 A05 D03 B4
薄緑 #C5ED9C B16 F03 C17
青緑 #67B4BE C22 H25 Q11

同じ白でも3社の番号は全く違います。同じ A でも、MARDと漫漫では指す範囲が異なります。ブランドを変えるときは図案全体を再マッピングし、接頭辞だけ変えないでください。

欠色時の代替手順

色が揃わないのは普通のことです。次の順で考えます。

  1. 明暗を見る:欠けているのは濃い色か薄い色か。同じ色系の近い濃淡を探す。
  2. 暖冷を見る:黄寄りの赤と青寄りの赤は、並べるとぶつかる。
  3. 面積を見る:大きな主色は正確に。小さなアクセントは思い切ってまとめてよい。
  4. 人物は顔を優先:肌・目・口は簡単に変えない。背景と端は代替しやすい。
  5. 少量から買う:画面で近くても実物は違う。特に肌色とグレーは注意。

実用ルール:大面積は「最も近い色」、小面積は「同じ色系で一番なじむ色」。小さなアクセントのために使わない色を1袋買う必要はありません。

Pekoで選色するとき

  • 実際に買ったブランドを決め、エディターで対応する色番号体系を選ぶ。
  • 初心者は12〜20色に絞ると、欠色の確率が下がる。
  • ブランドを切り替えたら、プレビューと色番号リストを再確認する。古いリストで注文しない。
  • 人物の顔は、肌・目・髪の3領域を先に決めてから背景を処理する。
  • 書き出す前に色ごとの使用量を見る。ごく少ない色は統合を検討する。

よくある誤解

誤解 なぜ違うか よりよい方法
同じ番号なら同じ色 ブランド間で番号体系が共通ではない 番号ではなく色で照合する
画面の色が実物の色 画面・照明・ロットで色差が出る 実物の色見本を基準に、少量から買う
色が多いほど似る 欠色と間違いが増える 先に色数を絞り、少しずつ増やす
欠色は近ければ何でもよい 明暗や暖冷が違うと作品が濁る 明暗・暖冷・面積の3軸で選ぶ

次に

Pekoエディターを開き、手持ちのブランドの色番号体系を選んで、幅20〜30粒の小さな図案を作ってみましょう。実際に何色必要かが見えます。写真選びから書き出しまでの流れは写真をアイロンビーズ図案にする方法へ。

アイロンの設定で迷っているなら、アイロンビーズの温度と時間もどうぞ。

MAKE IT

次の写真を図案にしてみる

写真をアップロードし、実際に使う色番号体系を選んで、小さな図案から始めましょう。書き出す前にプレビューで確認できます。